本土のikokaさんへ、ウチナームンを色々送りました。
生姜焼き用豚ロースなど3000円分を知念精肉店で買い、送料(チルド)が約1500円。
島豆腐、島ラッキョウ、ゴーヤー1400円分を農連市場で買い、送料(クール)が約2000円。
「ふざけんなっ!!」と言いたい。
まあ、ikokaさんが「こんないいロースをこの値段じゃとても買えないわ。」とか、「島豆腐が安いわぁ。」とか言ってくれたので救われましたが、それにしても、この送料ではまるで関税。沖縄県産品を流通させないようにしているとしか思えません。
ヤマトさんやクロネコさんは、
「沖縄は遠いんで、そりゃあ、相応にいただかないと。」
と言うでしょうが、企業はそれでよろしい。行政は何をやっとるんだってこと。
せめて、
本土価格>沖縄価格+送料
になるように施策を考えていただきたい。
ところで。ikokaさんによれば、阪神百貨店で1キロに満たない島豆腐が864円だそうで、めちゃ高いやないの。
よし、電話や。
C「もしもし。」
県庁「はいはい。」
C「大阪では島豆腐が864円だそうだが、そんな豆腐が売れんのか?」
県庁「先ほどの不等式、おっしゃるとおりなんですよ。そこで、沖縄県としましては、ナイチで県産品の値段が上がるように指導しました。864円なら、送料が出るでしょ。」
C「あほっ!!」
県庁「えっ?、な、なんで。」
C「せっかくの沖縄振興予算で、『次はどこを埋め立てようかな』ばっかり考えてるから、そんな話になんねん。」
県庁「と言いますと?」
C「あの予算はな。沖縄県民が、本土並の生活ができるようにするためのもんや。それを埋め立てばっかりに使ってから。まさか、島の面積を本土並にするつもりやないやろな。」
県庁「そんなことできるわけが・・・」
C「全国のわずか0.6%の面積しかない沖縄に、米軍専用基地の74%があるんや。」
県庁「えっ、豆腐の話じゃなくて。」
C「74を減らさずに、0.6のほうを上げてどうすんねん。」
県庁「きっ、基地の話でしたか。」
C「まあ、お前にはむつかしい例えやったかな。すまんすまん。農連市場のヨシエさんを知ってるやろ。」
県庁「しっ、知りませんよ。」
C「たまには市場で買い物しなさいね。1.3キロの豆腐が一丁360円や。ナイチのレートに合わせたら、一丁1300円で売らなあかんやないの。売れるかっ!!そんなもん。」
県庁「あぁ、そういう話ですか。」
C「アジアの物流ハブになるだの、アジアの架け橋になるだの、夢みたいなことを言うとるが、あれを考えたんも、儲けとんのも全日空やんか。まあ、那覇空港も荷役料くらいは稼げるけど、沖縄県は関係無いやん。」
県庁「だから、その物流網を県産品の流通に使うわけですよ。」
C「その結果が864円かいな。」
県庁「・・・」
C「沖縄県内の各地から、豆腐やらゴーヤーやらを那覇空港に運ぶやろ。島内の物流システムがあかんから、その時点で既に価格競争力が無いねん。」
県庁「はあ、そんなもんですかね。」
C「架け橋で思い出したが、本土と沖縄の架け橋になるとか、寝言を言うてた国場君な。」
県庁「幸之助議員がなにか。」
C「翁長知事がかりゆしウェアを安倍さんに渡した時、その脇に立ってニヤニヤしとったな。」
県庁「そうですね。いらっしゃいました。」
C「辺野古の交渉の時は、なんで現れんのかな。」
県庁「それを県庁に言われましても。」
C「そら、そうや。じゃあ、またな。」
などと、言うてやりたい(笑)
ikokaさん。
まあ、そんなことがありまして、高い買い物になって申し訳ない。
ヨシエさんに豆腐代を払おうとしたら、
「いつもイチゴやトマトの箱をくれて助かってる。豆腐や厚揚げを入れるのに丁度いいのよね。今日の豆腐は自分で買うんでしょ。お金はいいわ。」
となりました。
知念のお母さんに豚肉代を払ったら、
「お客さんを紹介してくれてありがとうね。これ、持って帰って食べなさい。」
と、豚の赤肉を1キロ近くくれました。
そんなことで、私も得をしたので、豆腐を入れたタッパーはサービスします。そちらでお使い下さい。(^o^)/