会話の途中で「ふんふん」言う子(笑)

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    私は毎日、保育園をまわってますから、園児とは顔見知り。一応、優しいおじさんを演じているので、園児が話しかけてきます。

    「おじさんおじさん あのさぁ ふ〜ん 昨日のカレーはさぁ ふ〜ん 美味しかった ギャハハ〜!!」

    「そう、よかったねぇ(笑)」


    なかなか、文字では言い表せませんが、

    (ニコニコしながら近寄って)
    「おじさんおじさん」

    (ワクワクした感じで)
    「あのさぁ」

    何を話すのか、おじさんもワクワクしてると、

    (ため息をつくように)
    「ふ〜ん」

    ここでおじさんは、ヨロケます。

    (気を取り直したかのように)
    「昨日のカレーはさぁ」

    おっ、どうだったのかなと思ったら、

    「ふ〜ん」

    再び、ヨロケるおじさん。

    「美味しかった ギャハハ〜!!」

    なんじゃ、そりゃあ(笑)


    この、「ふん」とも「ん〜」とも聞こえる「ふ〜ん」は、沖縄の幼児語です。

    私は、「え〜っと」とか、英語の「Well」のように、次に何を言うかを考える「間」だと思っていました。

    あるウチナーンチュによれば、沖縄の子供は息継ぎがヘタだから、あれが入らないと窒息するのだと(笑)

    てことは、大人になっても「ふんふん」言うてる人は、いまだに息継ぎが苦手ってことなんでしょう(笑)


    今朝も、

    園「おじさん、おじさん」

    C「はい、おはよう」

    園「おじさん あのさぁ ふ〜ん」

    C「・・・。」

    園「・・・。」

    C「あら、終わり?」

    とりあえず、おじさんに声はかけたものの、何を言うかを思いつかなかったのね(笑)


    農連市場惣菜通りの様子(2) 寂しい惣菜通り

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      豆腐屋のヨシエさん達が移動した場所がここです。



      ここは農連市場で一番広いホールでした。

      朝のラジオ体操の場所であり、ゆくいどぅくる(休憩場所)もありました。

      映画「涙そうそう」では、妻夫木聡君がホールをバイクで走り、大城美佐子さんの「ナークニー」が泣かせました。

      「ちゅらさん」で、田中好子さんが野菜を売ってたのもこのホールです。


      そのホールの通路右側がパーティションで区切られ、惣菜通りの惣菜屋や、ガーブ川の向こうの店舗が入りました。また、通路左側は不用品などを整理して場所を空け、ヨシエさん達が移りました。

      つまり、再開発の準備で、なるべく店舗を集め、空き家(地)を増やしているのです。


      惣菜屋が減った通りは、もはや惣菜通りとは呼べなくなりました。

      蒲鉾屋のトモコオバぁは元の場所で頑張っていますが、周りから人がいなくなり、喧嘩相手のヨシエさんもいません。

      何十年も、そこを見れば必ずあった顔が見えなくなって、猫にエサをやるだのやらんだのって話も無くなりました。


      トモコオバぁは「あんな顔、見なくて済むからセイセイしたさ」などと言うてましたが、心の底からそう思っているのか?

      違うでしょうねぇ、それは。


      農連市場惣菜通りの様子(1) ヨシエとトモコ

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        ある日のお昼前、市場の惣菜屋で弁当を買おうとしました。

        惣菜通りに入った私に、豆腐屋のヨシエさんが「ニィニィ、ゆし豆腐食べるねぇ〜」と声をかけてくれました。

        「食べる食べる」と答える私。



        ゆし豆腐をもらって7メートル歩くと、蒲鉾屋のトモコオバぁが「ニィニィ、チキアギ持って帰るねぇ〜」と言い、「帰る帰る」と私。

        お昼前で店じまいの時間。二人とも、処分するよりはニィニィを喜ばそうという気持ちがあり、ヨシエさんとトモコオバぁの仲が悪いことから、張り合っているような、いないような(笑)。


        二人は(猫に)エサやり派(トモコ)と、やらない派(ヨシエ)の派閥の長。

        例えば、ヨシエさんは、猫が商品に手を出そうとすると、「シッシ」と追い払います。

        普通じゃないでしょうか。

        蒲鉾屋で、トモコオバぁがちょっと置いたカマボコを猫が持ち去ると、私は「あっ!!、こいつっ!!」と叫びます。

        普通じゃないでしょうか。

        ところが、トモコオバぁは急いで猫の後を追いかけ、

        「マヤ〜、逃げなくていいよぉ。こっちでゆっくり食べなさ〜い!!」

        と(笑)。

        だから、対立と言うよりは、トモコオバぁの「マヤ〜Love」が、とても高い位置にあるということ。

        なんでそれが喧嘩になるのか、一事が万事と言うのか、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのか、まあ、よくわかりません。


        ところで、ヨシエさんの店はこんな感じです。



        店内にはヨシエさんと客がユンタクする椅子が二つ。閉店後は商品台を椅子の前に並べて、店内への侵入を防ぎます。

        市場の母屋の端にあるので、一応、屋根はあるものの、横殴りの雨や風には裸同然です。そんな時、ヨシエさんは傘で身体を護り、その上に、先ほどのまぁるい顔を出すので、まるでダルマさんでした(笑)。


        それが今はこんなことになってます。



        ヨシエさんや数軒の惣菜屋などが、奥の壁の向こうへ移動になったんです。

        (続く)


        南沙諸島の状況

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          中国が造成した南沙諸島の人工島付近を、米国海軍のイージス艦が航行しています。第七艦隊(横須賀基地)所属のミサイル駆逐艦「ラッセン」です。



          この艦は電子機器のカタマリで、上空や海面スレスレを超音速で飛んで来るミサイルを、同時に数十個、自動的に迎撃することができます。中国軍が、上空からこの艦にダメージを与えることは難しいでしょう。

          そして、ラッセンの上空には充分な数の哨戒機が配置され、中国軍の艦艇や潜水艦を監視しています。仮に、それらがラッセンに攻撃を仕掛けても、密かに集結している米軍の原子力潜水艦が対応するでしょう。

          さらに、シンガポールにはインド洋での演習を終えた空母「セオドア・ルーズベルト」が停泊中で、南沙諸島は艦載機の行動範囲です。



          中国軍は手も足も出せません。

          少数の艦艇がラッセンを追跡してるようですが、適当なところで切り上げて、「今日はこんぐらいにしといたるわ。」と言うんでしょう(笑)。


          中国は国際法を知りながら、領土にできない珊瑚礁を埋め立て、それを「領土だ」と言っています。

          そして、単に公海上を航行しているだけのラッセンに、「極めて深刻な政治的・軍事的挑発だ」と抗議しています。

          まあつまり、自宅前の道を通ってほしくないおっさんが、通行人にイチャモンをつけ、それを嫌がって誰も通らなくなったら、いずれそこを自宅の庭にしようと。法がどうであれ、通行人がいなくなればそれでよろしいのです。


          中国の国民が何故それを許すのか、そこが不思議です。政府にうまく言いくるめられてるんでしょうか。

          まあ、法に背いたことをしておいて、国民を言いくるめようとするのは、日本政府も同じですけどね。


          モーちゃんとカウちゃん

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            C「おまえ、ええかげんにせ〜よ。」

            A「なっ、なんね。」

            C「昨日納めたうりずん豆が、硬くて硬くて、園児の歯が折れたってよ。ほれ。」



            A「しゅぐ生えるから大丈夫って言いなさい。」

            C「また、そんな(笑)。この間もカチカチのハネジューメロン仕入れてから。」



            A「ハネジューだから、普通のメロンより硬いさ。」

            C「じゃあ持って帰りますって言ったら『漬け物にしました』って言われたんやで(笑)。おまえ、メロン納めて漬け物にされた八百屋なんか、世界で初めてとちゃうか。」

            A「フォッ、フォッ、フォ。よく思いついたさ。」

            C「それに、大根はシワシワ。目をつむって握ったら『あ〜ら、もうタクアンですか?』みたいな。」

            A「しょんな言うなら、Cさんが仕入れたらいいさ。」

            C「おぉ、ええよ。その代わり、青果以外の仕入れをやってくれ。」

            A「いいさ。」

            C「フン。おまえなんか、牛乳と加工乳の違いもわからんやろ。」

            A「わかるさ。『モーちゃん牛乳』さ。」



            C「えっ、それがどっちよ。」

            A「モーちゃん牛乳らから、牛乳さ。」

            C「ブブー。加工乳でした。じゃあ、カウちゃんは?」

            A「あっ、カウちゃん牛乳だったかな。」

            C「おまえなんか、頭で『モーちゃん、モーちゃん』って覚えててもな。そこにカウちゃんがあったら、それを買ってしまうねん。」

            A「どっちがどっちね。」

            C「どっちも加工乳。」

            A「じゃあ、いいさ。」

            C「うりずん豆の話やんかっ!!」

            A「歯は生えるって言ったさ。」

            C「もうええわ。あっち行け。」


            ワカサギ一匹は50グラムか?

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              二、三日前、私は農連市場名嘉鮮魚店のターボーとこんな相談をしてました。

              C「保育園からワカサギ300匹の注文なんだけど、何キロになる?」

              タ「一匹何グラムってわからんけど。うーん、50グラム位か?」

              C「てことは、100匹で5キロか。」

              タ「ワカサギは5キロの箱単位だから、何匹って言われても、大雑把になるよ。」

              C「あぁ、そら気が楽や。じゃあ3箱仕入れといて。15キロね。」

              タ「オッケー!!」


              そして今日が納品日。保育園に到着し、箱の一つを開けてみると、そこにはワカサギの大群が。



              無茶苦茶います。ヘタをすると、一箱に千匹くらい入ってるんじゃないでしょうか。

              はかりを借りて、試しに10匹の重さを計ってみたらあなた、衝撃の60グラム。一匹6グラムじゃないの。

              てことは、5キロ箱には推定800匹のワカサギが泳いでおり、それが3箱で2,400匹!!

              どっひゃ〜〜〜!!

              とりあえず、保育園には2キロを納品し、残り13キロのワカサギは、私と一緒に市場へ戻ることになりました。


              かかる状況に至ったのは、ターボーが一匹50グラムと言ったことが原因ではありますが、責任がターボーにあるかと言えば、それはちょっと違います。

              ワカサギ一匹が50グラムなんて、少し考えれば誰でも間違いだと気付くはず。ところがそれを、私も保育園の調理師も見逃してしまいました。

              つまり、「ワカサギ」は単なる記号、もしくは商品コードなんです。つい最近まで、湖を泳いでいたリアルなワカサギを誰もイメージしていない。仕事で扱ってると、思考経路がコンピュータみたいになってるんですよ。


              再び、名嘉鮮魚店。

              C「おい、どうする?」

              タ「ワカサギは魚市場に返品できないんですよ。」

              C「他の保育園から、ワカサギの注文は無いしなぁ。」

              タ「う〜ん。参ったな。」

              C「今朝の保育園には、5キロ単位ってことは伝えてあるから、あと3キロは引き取ってもらうわ。」

              タ「だけど、2キロで足りてるんでしょ。」

              C「だから、来月くらいにキビナゴのフライがあるとしたら、ワカサギにするって感じかな。つまり、2回分。」

              タ「冷凍だから、品質は大丈夫だけどね。」

              C「じゃあ、あと10キロか。他の保育園にも頼んでみるから、二、三日は持っといて。でも、あんまりアテにしないでよ。」

              タ「わかりました。なんとかお願いします。」


              さて、午後の配達の一ヶ所目。

              C「近々、ワカサギの天ぷらとか、予定ありませんか?」

              調「ワカサギは無いわねぇ。どうしたの?」

              C「いやぁ。ある保育園の注文が一桁違っちゃいまして。」

              調「えっ?一桁?。で、いくら余ってんの?」

              C「10キロ。」

              調「うわぁ。でもそれ、わかるわぁ。よくやるのよ。あっ、ちょっと待ってね。」

              C「すみません。」

              調「来週使えそう。2キロだけどいい?」

              C「やった!!、ありがとうございます。いやぁ、助かります。」

              調「いつもCさんには無理を聞いてもらってるから、いいわ。」


              そして、二ヶ所目。

              調「金曜日に使うから、木曜日に5.5キロ持ってきて。」

              C「えっ?。5.5キロ!!。うわぁ、5.5キロ!!」


              こっ、これはターボーに電話しないと。

              C「ターボー!!、やったで!!」

              タ「えっ、どうしたんですか。」

              C「うっ、売れた!!」

              タ「本当ですかっ!!。で、何キロ!?」

              C「フフフ。7.5キロ。」

              タ「7.5キロ!!。助かったぁ。ありがとうございます。いやぁ、良かった。」

              C「残りは明日ね。」

              タ「いったいどうやって。Cさん、魚屋やりませんか(笑)」

              C「その代わり、原価だよ。ターボーの仕入れ値に消費税率を掛けた値段で、ウチに卸して。ウチもそうするから。」

              タ「了解です。そうします。」


              なんというハッピーエンド。


              よし、明日も頑張るで!!

              残るは2.5キロ。417匹(笑)。


              軽便那覇駅の転車台が見つかったか?

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                那覇バスターミナル跡の建設現場で、軽便那覇駅の転車台が見つかったようです。

                この写真は、先月撮ったものですが、左手の仲島大石の手前、つまり、バスターミナルの外周道路からモノレール旭橋駅前の歩道のあたりに埋まっていました。



                次の写真は戦前の軽便那覇駅です。



                右手の建物が駅舎。右手から順に、与那原線、嘉手納線、糸満線のホームがありました。

                その左手前。材木が転がってる先に、転車台の外周リングが見えます。


                次の写真は、戦後の那覇駅。



                戦火で駅舎は失われましたが、客車が転車台に乗っています。戦争で破壊されずに残ったのですね。

                後に、那覇駅は那覇バスターミナルになりましたが、転車台はそのまま埋められたのでしょう。

                今、転車台はブルーシートで覆われ、調査を待っているとのこと。高層ビルの建設は多少遅れるでしょうが、きちんと調査をして、できれば、その一部を(全部ならなお良し)保存してほしいものです。


                次の写真は那覇駅の駅舎を正面(南側)から撮ったもの。



                左半分は駅事務所で、右半分が待合室でした。待合室には売店があったそうです。中央奥に改札口が見えてますね。

                屋根は赤瓦だったそうで、いや〜、カラー写真で見てみたい。


                軽便那覇駅の痕跡は何一つ残っていませんでしたから、転車台の発見は画期的と言えます。

                他にも何か出てくるかもしれないので、高層ビルを建設している皆さんには、慎重な工事をお願いします。


                当然、見学会はありますよね。

                早くやってちょうだい(笑)


                島尻安伊子のカレンダー

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                  先日、沖縄北方担当相に就任した島尻安伊子氏が、参院選で当選した2009年以降、毎年配っていたカレンダーが、公選法違反の疑いがあると問題になっています。



                  昨年、松島法務大臣がウチワを配って大臣を辞めました。



                  島尻大臣は、あの様子を間近で見てたはず。ところが、自分が配っているカレンダーには、想いが至らなかったようです。

                  感度がゼロなのか。もしくは、公選法は大臣にだけ適用されると思ってたのか。自分が大臣に就任するなんて、夢にも思わなかったか。


                  臨時国会が招集されれば、島尻大臣は松島大臣と同じ立場です。

                  松島大臣は「法的に問題ない」と言い、ウチワを「ウチワのようなもの」と言いました。更に「ウチワだが有価物ではない」と言い換えました。

                  島尻大臣も同じように「法的に問題ない」と言い、それまで「カレンダー」と呼んでいたものを「ポスター」と言い換えました。カレンダーは有価物だと考えたんでしょう。

                  役者が違うだけで、まったく同じシナリオですね。


                  まあ、それはいいとして(良くはないが)、島尻安伊子氏が沖縄北方担当相に就任した際、

                  「沖縄選出の議員が沖縄担当大臣になったのね。地元の人達が喜んでることでしょう。政府も優しいところがあるわね。」

                  と思った人が、本土では多数のようです。

                  それを後押しするかのように、菅官房長官が「地元では、多くの人が(大臣就任を)喜んでいる」とか言うてましたね。

                  こんな時にこそ、お得意の「よく意味がわからないというのが、素直なところだ。(#菅官房長官語で答える)」と言わないと(笑)


                  仮に、島尻大臣が辞任したとしても、

                  「せっかく沖縄選出の議員が沖縄担当大臣になったのに、カレンダーくらいのことで辞めさせられるのね。地元の人達は残念でしょうね。」

                  ってなるんでしょう。

                  悔しいですねぇ。

                  島尻大臣がウチナーンチュと思ってる人も、普通にいますからね。


                  辺野古基地建設の問題で、こういう人達をなんとか味方につけたいのですが、まあ、なんとも遠い道のりです。

                  沖縄国際大学にヘリが墜落したことが、普天間飛行場の返還につながり、福島の原発事故により、一時期とは言え、国内の原発がすべて停まりました。

                  などと、よからぬことを思い浮かべてしまいます。


                  知念精肉店のトグチ君(2)

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                    トグチ君は知念精肉店の新人で、とても真面目な子です。昨日、知念の精肉工場でこんな話になり、私は彼の行く末が心配になったのです。


                    C「おっ、ワタリグチ。これは明日の追加で、こっちが明後日の注文ね。」

                    ト「うっス。あっ、トグチです。」

                    C「まだ、そんなこと言ってんの。あっ、そうや。」

                    ト「なんスか。」

                    C「明日は俺の誕生日だけど。いくつになるでしょうかっ。」

                    ト「えっ、マジっスか?。え〜と、40か、そのちょっと前かな。」

                    全員「えっ、え〜〜〜〜!!」

                    三女「ひど〜い!!」

                    ト「えっ、えっ、なんスか?。俺、なんか。あれぇ〜!!」

                    C「ワタリグチ、お前はええやつや。ありがとう(笑)。」

                    ト「えっ、いくつなんスか?。トグチですけど。」

                    C「沖縄で一番広い国道は何号線?」

                    ト「えっ、わかんないっス。」

                    母「58号線よ。」

                    ト「えっ、え〜〜〜〜!!。まっ、マジっスか?」

                    母「Cさんは若く見えるからね。」

                    C「若く見えるにもホドがあるな。」

                    三女「ひど〜い!!」

                    ト「えっ、キョーコネェネェ(三女のことね)、Cさんは喜んでますよ。」

                    C「お前、あほやな。40前ってことはキョーコちゃんより俺のほうが若いってことやで。」

                    ト「アハハ、そうっスね。」

                    C「て、ことは。キョーコちゃんは、俺より老けて見えるってことやんか(笑)」

                    ト「えっ!!。そんなこと俺。あっ、そうなるか。」

                    三女「ショータぁ。」(ワタリグチ ショータ)

                    C「また、思い切ったことを言うたな。」

                    ト「マジっスか(泣)。」

                    C「お前、干支は何?」

                    ト「ヒツジっス。」

                    C「じゃあ、彼女もヒツジなんや。」

                    ト「おっ、同じ年っス。」

                    C「今日帰ったらな。彼女に何周目を走ってんのか聞いとけ。」

                    ト「えっ、どういうことっスか?」

                    C「干支が同じだから同じ年って思ってるようだけど、お前はアテにならんからな。『あなたの2周先よ〜(*^^*)』って言われたらどうすんだ。」

                    ト「なっ、何を言ってるんスか。」

                    C「お前が俺の年になったら彼女は82。お前の行く末が心配や。」

                    ト「おっ、俺は注文聞いただけっスよ。それがなんで、こんな色々(泣)。」

                    母、三女、C「(笑)」


                    立場か、感情か、理屈か

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                      JUGEMテーマ:地域/ローカル

                      相手に対して言葉を発する時、その言葉が自分の立場によるものなのか、感情なのか、理屈なのか、その三通りから一つを選ぶことになります。

                      例えば、午後の配達と仕入れを終えて某青果店に戻った私には、疲労感はあるものの、無事に一日が終わった安堵感があります。事務仕事や店の後片付けをチャッチャと済ませて、お家に帰りましょう。

                      と思ったら、某青果店のお母さん(81)が、

                      「遅いさ。」

                      と(笑)


                      (1)立場で答える

                      私は某青果店の従業員ですから、その立場で答えます。

                      「いやぁ、仕入れに手間取っちゃいました。遅くなってすみません。」


                      (2)感情で答える

                      この人は、何でこんな物言いしかできんかな。と、ムカついた顔で答えます。

                      「何も知らんと何を言うとんねん。俺にやらせて遅いんやったら、明日から(相棒の)Aにやらせ〜よ。そんかわり、あいつは夜になっても帰って来えへんでっ!。そんでええんやな。」


                      (3)理屈で答える

                      お母さんには、まったく通用しないので使いませんが、答えるとすればこんな感じです。

                      「某青果店には就業管理の仕組みがありません。外出時の業務内容を知りたいなら、作業日誌を作りなさい。出発時刻、訪問先と到着時刻、用件を記入できれば充分で、出発時と帰着時に車の距離メーターを記入するのもいいでしょう。」

                      「経営者として為すべきことを怠り、『遅いだ、早いだ』と感想を言われても困るのです。作業日誌をよく見て、不明な事があれば聞いて下さい。感想を言うのはその後です。」


                      (おまけ)#菅官房長官語で答える

                      「それは全くあたらない。」


                      お母さんに対する答えは、大半が(1)。「『はいはい』って聞き流しておけばいいのよ」ってやつ。

                      そして、たま〜に(2)。店の信用を落としたり、無視できない損害を被る場合は、やむを得ません。

                      (3)は、理解してもらえないでしょうから、まったく使いません。


                      一方、お父さんに対しては(2)が多い。だから、時として怒鳴りあいになります。

                      普通は無難に(1)か、仕事なんだから(3)で答えるでしょう。ところが、お互いに相手の気持ちを探る必要が無く、最も真意が伝わるのが(2)。

                      カマボコ屋のトモコオバぁが、

                      「うん、絶対それがいい。ククルを見せないと、なんもわからんさ。」

                      と言うてましたが、まったく同感です。

                      ハタから見れば、ハラハラするかもしれませんが、相手の真意がわかれば実にいい気持ちです。

                      ただし、三通りのうち、あえて(2)を選んだのだと、自覚できる程度の冷静さは必要で、それが無ければ子供の喧嘩です。


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                      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
                      沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@yahoo.ne.jp)
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