その後のコロッケ問題

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    昨日、某青果店の長女にコロッケをあげようとしたニーセー君。彼は市場の惣菜屋にコロッケを卸しているコロッケ屋ということが判明したので、さっそく「コロッケ君」と命名されました。



    長女は毎朝、市場で朝の食材を買った後、店に顔を出して両親に朝の挨拶をします。


    相棒のAが私に、

    「これが、コロッケを持ってたらどうしゅるか」

    と笑い、お母さんは長女に、

    「昨日のニーセーはいたね?」

    と尋ね、某青果店は朝からコロッケ君の話です。


    それにしても、コロッケ屋がコロッケを持って来るなんて、これは

    「勝負に出た」

    と言えましょう。

    長女にコロッケを渡すことには失敗したものの、これだけ話題になれば、もはや渡したのと同じです。コロッケ君の気持ちは伝わっています。


    コロッケを卸してる惣菜屋のネェネェに、この話をしたくてウズウズしている私ですが、それはさすがに自重しています。その代わりと言ってはナンですが、市場の外に仮住まい中の知念精肉店には報告済み。

    そこにいたワタリグチが「なんっスか」、「どうしたんっスか」とうるさいので、

    C「ワタリグチ君。今日が勝負と思ったら、貴方は豚の顔や足を持っていきなさい」

    ワ「ウェ〜、Cさん。そんな言うとスッゲェ不味そうですね。トグチっス」

    C「ああ、チラガーとテビチな。まあ、そのへんは考えて言いなさい」

    と、アドバイスしておきました。


    私がコロッケ君なら、間を置かず、もう一度来ますけどねぇ。また従業員にイヤな顔をされると思ってるでしょうが、事態は好転しています。


    さあ来い、コロッケ!!(笑)


    長女にコロッケを渡したい男

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      市場で時々見かける60過ぎの男が某青果店にやってきました。

      男「長女はいるね?」

      C「さぁ」

      男「呼んでくれんかな」

      C「部屋に行けばいいだろ」

      男「電話してくれよ」

      C「電話番号も知らんのか?」

      男「知らんさ」

      C「お母さん、長女に用事があるってよ」

      母「どちら様?」

      男「じゃあ、いいわ」

      肩を落として去ってゆく男と、ただちに長女に電話するお母さん。


      その男は長女を見かけると、花をくれたりお菓子をくれたりするようで、どうやら長女のファンみたいです。

      長女は還暦を過ぎ、孫もいるとは言え、賀来千香子に似た美人。旦那さんは亡くなって、今は独り身です。まあ、市場にファンがいても不思議はありません。


      そこへ相棒のAが帰ってきました。

      A「長女は留守だった?」

      C「いるだろ。さっき降りてきてたで」

      A「市場のニーセーがよ。長女はいるかって、ワンに聞くわけさ」

      C「あぁ、さっき来てたやつだ」

      A「コロッケ持っててよ。それを渡したかったんだはず」

      C「なるほどぉ。そうやったんや」


      さて、長女に電話したお母さんは「用事みたいだから、その男の所へ行ってみろ」と話してます。

      直ちにお断りの長女。

      母「やっぱり、あんなフラーフージーなニーセーじゃあ駄目さ。佐辺の良和君ならいいけど」

      A、C「プッ!!(笑)」

      お母さんは、かなり平衡感覚を失っているようですが、いくつになっても娘が可愛いってことなんでしょう。


      60過ぎて、近所の女の子(?)にコロッケを渡したいニーセー君。

      直接、部屋を訪ねる勇気はない。

      電話をしたいけど、番号を知らない。

      某青果店の従業員に頼んでみたけど断られ。

      なんか、いいヤツじゃないですか(笑)


      しばらくして、長女が店に降りてきました。そして、お母さんとニーセー君の話をしています。

      「迷惑なヤツ」ってことで、二人の意見は一致してるのに、いつまでそんな話を続けてるのか。

      ちゅうことですわ(笑)




      あっ、あのですね。こいつがニーセー君に似てるとか、そんなんじゃなくてですね。

      たまたまです。たまたま(笑)


      お釣りの心配

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        某青果店の仕入れ先のうち、知念精肉店などの仕入れ額が大きな店は、そこの従業員が集金に来てくれます。一方、カマボコ屋や豆腐屋など、オバぁがやってる店は仕入れたその場で現金払い。

        そのため私は、朝一番で、その日の仕入れに必要な現金を概算し、お母さんからその額を受け取ります。


        ところが、市場で一万円札は使いにくいのよね。お母さんに「あらかじめ金種を揃えろ」なんて無理ですから、5千円札が入るように預かるのがせいぜいです。




        さて、バイクにまたがった私は、釣り銭の心配をしながら、その日の仕入れ順を決めます。

        みやま菓子店のオバさんは「あ〜ら、私は一万円札が大好きよ。いつでも払ってちょうだい」などとおかしなことを言いますが、そんな人はまれ。

        ゆし豆腐1キロ140円、おから1キロ100円みたいな商売をしてるヨシエオバぁに一万円札なんて渡そうものならオロオロするに決まっていて、市場の人達に私の常識どころか人間性まで疑われてしまいます。




        適度に7〜8千円の支払いがあればありがたいのですが、いよいよ進退窮まれば丸大スーパー神原店に駆け込みます。最近のレジは一万円札をくわえ込んで、お釣りをピッと吐き出してくれるので、罪の意識が和らぎます。

        丸大スーパーを両替機に使って申し訳ないけど、毎朝、スポーツドリンクと缶コーヒーを買ってるので勘弁して下さい。


        市場の仕入れは終盤戦を迎え、財布がジャラジャラになった私はモヤシ屋へ向かいます。早朝のモヤシ屋は大忙しなので、ここだけは釣り銭が要らないように一円単位で代金を揃えます。

        モヤシ屋のテーブル上には私が前日注文したモヤシの袋が並び、事務机の上には領収書が置いてあります。つまり、お釣りが不要なら、モヤシと領収書を勝手に取って、事務机の上に代金を置くだけ。モヤシ屋のオバぁと口をきく必要がありません。

        モヤシ機の前に立つオバぁは目で「ニフェーデービル」と言い、私も目で「どういたしまして」と応えます。


        午後の配達が終わると、仕入れの清算の時間です。

        一日分の領収書のタバをホッチキスで止めます。次に、朝、お母さんから預かった金額と領収書の合計額、残金をメモに記し、領収書や残金と共にビニール袋に入れます。

        ここで残金が丁度にならなくて、

        「残金が1,856円で袋に2,056円が入ってます。差額の2百円を下さい」

        などと言い出すと、お母さんとの話が面倒になるので、残金が丁度になるように揃えます。


        かくして私は、一日中、釣り銭の心配を続けてるのですね。農連市場にEdyが導入されるのはいつのことやら。


        お釣りはウチナーグチでケーシ(返し)です。単純明解。なんて分かりやすいんでしょ。

        「お釣りは結構です」はユタサイビーンと言いますが、米国統治下を生き抜いてきたオバぁが「ノ〜、チェインジ〜」などと言うことがありますから、油断してはいけません。
         


        農連市場の安全祈願祭

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          ガーブ川北側が更地になり、間も無く新しい農連市場の建設工事が始まります。今日はその安全祈願祭が行われたようです。

          農連市場再開発後の施設配置図がこちら。



          ガーブ川北側におむすび形の新農連市場。南側は市営住宅や分譲マンションが建ちます。

          市場の建屋が新しくなり、隣に集合住宅ができれば、市場で買い物する人が増えそうです。

          こんなイメージ。



          本当にそうなれば、文字通り、農連市場は再開発されたと言えるでしょう。


          ところがです。

          先ほどの施設配置図で分かるように、開南本通りは4車線となります。

          また、市場内の道路が広くなり、神里原に容易に抜けることができるようになります。そして、その先は国際通り。

          そんな便利な場所をスーパーマーケットが見逃すでしょうか。

          再開発区域の周辺に目を向けると、開南交差点の角地、神里原のスナック街など、スーパーマーケットが出店できるスペースが何ヶ所かあります。

          再開発の目的が農連市場を活性化することならば、わざわざ競合する商業施設を誘致することはしないはず。

          がしかし、それをやってしまうのが、沖縄なんですよ。「大規模商業施設」が大好きですからね。


          サンエーかイオンかユニオンか、誰だか知りませんが、近くに来そうな気がします。

          そして、西は公設市場方面に、東は市民会館や県立図書館の跡地方面に、大規模な開発が進むのだと思います。

          目指すところは、やや小さめのおもろまちなんでしょう。

          しょうもない。


          新北風と真南風

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            昨日の投稿に関連して、方角の話です。



            沖縄では、秋から冬にかけては北東から、春から夏にかけては南西から、季節風が吹きます。

            自宅近くの上間集落の地図がこちら。



            スージの通る方向が右下(南東)から左上(北西)になっていることがわかります。

            スージに面して家屋が建っていますから、家屋の表が南西を、裏が北東を向きます。

            つまり、暑い夏には南西からの風が屋内を吹き抜けるように、寒い冬には北東からの風が屋内に入らないように、家屋が配置されているということ。

            これは上間集落に限りません。もちろん例外はありますが、古くからのスージが残る集落では、概ね、スージは南東から北西に通っています。

            また、集落の立地は北東から南西に向かって緩やか傾斜していることが望ましく、上間集落は理想的です。より一層、南西からの風を受けやすく、北東からの風を遮りやすくなります。

            沖縄の集落形成と家屋の配置に、季節風が深く関わっていたことがわかります。


            沖縄では冬の季節風をニシ(またはミーニシ)と呼び、夏の季節風をハエ(またはマハエ)と呼びます。

            時計の文字盤で12時を北、6時を南とすれば、ニシは1時でハエは7時になり、磁石が示す南北とは異なります。これを民俗方位と呼ぶそうです。季節風で決まる沖縄ならではの方位です。

            そこに無理やり磁石で決まる方位を当てはめようとするので、ニシが北、ハエが南になってしまいます。更に、無理に漢字をあてるので、ミーニシは新北風、マハエは真南風となります。


            ですから、

            「沖縄では北をニシと呼ぶそうですが、変ですよね」

            と問われれば、

            「ニシは冬の季節風が吹く方角で、北ではありません」

            と答えるしかなく、

            「新北風のどこをどう読めばミーニシになるんですか」

            と問われれば、

            「ミーニシでは意味が分からないでしょうから、新北風と書いてます」

            と答えるしかありません。


            民俗方位で何不自由なく生活してきたのに、全国標準に合わせようとするから、整合性がとれなくなるってことですよねぇ。


            西原、南風原、東風平

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              首里から見て、北の畑を意味するニシ(北)ハル(原)。これに西原の字をあてました。北を西にしたり、ハルをハラと読んでニシハラ。なんだか大和風です。

              一方、首里から見て、南の畑を意味するハエ(南)ハル(原)。こちはら南風原の字をあててハエバルと読みます。

              南からの風をマハエ(真南風)と呼ぶように、ハエに南風をあてることは自然で、単に南原とするより南風原がオシャレです。

              両者を比べれば、南風原のほうが沖縄の発音に忠実に漢字をあてたと言えるでしょう。


              次はコチンダ(東風平)。コチは大和語にもある東風(こち)です。

              東風(こち)吹かば
              にほひをこせよ 梅花(うめのはな)
              主なしとて 春を忘るな


              京都から太宰府に移った道真公が作者。自宅の庭木との別れを惜しんだ歌だそうです。

              庭木の桜は道真が去った悲しみに枯れ、松と梅は東からの風に乗って道真を追いました。残念ながら松は途中で力尽きましたが、梅は今も飛梅(とびうめ)の名で太宰府の地に (^o^)/




              すなわち、東風は東から吹く春の風。

              東風平は那覇近郊では田舎な、いや、ドメスティックな印象ですが、地名の由来を知ればグンと好感度アップです。


              琉球の文字は基本的にはひらがなでした。後に、そのひらがな(読み)に漢字をあてたのですが、その際のルールが有るような、無いような。

              それが、沖縄の地名の読みを難しくしている理由の一つです。

              こちらは、旧東風平町(今は八重瀬町)当銘にあるバス停です。



              バス停の名は西河。すぐそばの井戸にちなんだ名前です。



              この立派な井戸の名はイリヌカー。

              う〜む。

              イリヌカーですから、西河で合ってるような、合ってないような。

              私は西の井とするほうが合ってる気がしますが、ルールは有るようで無いので、西河でも文句はありません(笑)


              歴史博物館長は大丈夫か?

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                JUGEMテーマ:地域/ローカル

                先月末、那覇市役所で行われた、ある会見の写真です。右から順に城間那覇市長、島田市民文化部長、古塚文化財課長。



                古塚課長はブラタモリ「那覇」に出演してましたね。那覇市歴史博物館の館長さんです。



                ワンネー、ナファシヌレキシハクブツカンディ、クヮンチョウソール、フルヅカタツオヤイビン


                三人が何の会見をしているかと言えば、

                (1)那覇市が出版予定の埋蔵文化財調査報告書のうち14冊が、原稿執筆遅れで未刊行だとわかった

                (2)最も刊行が遅れているのは「首里旧金城村跡発掘調査報告書」で、1999年に刊行予定であった

                (3)総額2376万円の出版費用は、全額を印刷会社に支払い済みである

                (4)だから、ごめん

                つまり、調査報告書の原稿ができてもいないのに、那覇市は印刷会社に出版費用の全額を支払ってたのよね。


                城間市長のコメントはこんな内容でした。

                (1)不適正な事務処理が判明した。市民の信頼を損ねたことを深くおわび申し上げる

                (2)責任の所在を明らかにし、処分を検討する

                いまだにこんなテンプレートが通用すると思ってるんですねぇ。

                不適正な事務処理って言いますが、それは市職員にとっては予算消化の一手段にしか過ぎません。それが役所の文化じゃないですか。常識と言ってもいい。そんなことはとっくにバレバレで、「またか」って話です。

                仮にこの件が市長にとって寝耳に水で、思いもよらなかった事ならば、直ちに市役所全部署の全支出をチェックして、会見でその結果を報告するべきです。「他には無い」と思うのならね。そうしないのは、市長が「他にも有る」と知ってるからです。


                次に責任の所在ですが、これは明らかで、まず市長で次に部長です。

                市長らが会見で報告すべきは、自らに課すペナルティのはず。ところがこの市長は、市の職員に責任があるかのような言い方をしています。

                百歩ゆずって、部下が勝手にやったことであっても、それは市役所の内部統制が効いていないってことですから、よけいにタチが悪いと言えます。民間の上場企業ならば、会計監査人が監査証明書を出せないでしょう。


                話は変わりますが、印刷会社の会計処理はどうなっているんでしょう。

                那覇市から出版費用の全額が支払われているのに、印刷会社には成果物はもちろん、提供した役務もありません。公認会計士(又は税理士)は頭を抱えたはずですが、17年もの間、返金させず放置を許すなんて資格剥奪モノです。

                売上にはできないので、前受け金で処理したんでしょうね。数ヶ月の前受けならともかく、17年って、貴方(笑)

                まあ二百歩譲って、17年間、延々と前受け金で処理するなら、那覇市から支払われた現金が前受け金であることの証拠が必要です。つまり、那覇市が作成した書面が必要ってこと。

                その書面には、

                (1)那覇市は御社に、調査報告書の刊行費用(例えば、二百万円)を支払済みである

                (2)御社には、調査報告書を刊行する義務がある

                と記され、那覇市長の押印があるはず。市長が寝耳に水なんてことにはならんのですよ。


                古塚文化財課長はこの春の異動で、教育委員会に出向だそうです。那覇市歴史博物館長の役職も解かれたんでしょうね。ブラタモリで一生懸命に那覇市をPRしたのに。

                島田市民文化部長は環境部長に就任。彼女は那覇市長候補に名前があがるほどのエリートなんです。

                そして、城間市長が減給になったって話は聞いてません。

                な〜んか、会議室で女性二人に叱られてるオジさんの姿が目に浮かびまねぇ。

                「なんでバレるようなことをしたのっ!!、この役立たずっ!!、会見では黙っていなさいよっ!!、わかった!?」

                こんな感じでしょうか(呆)


                津嘉山バイパスの歩道橋

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                  昨日投稿した津嘉山バイパスを水漏れトンネルから北進すると、那覇東バイパスに合流します。

                  そのやや手前に歩道橋がありますが、左端が切れていて、歩くと落ちるので危険です。



                  街灯付き、転落防止フェンス付きで上等なのに、



                  右側も同じように切れていて、これじゃあ上がれないので、落ちる心配は無いのでした。



                  良かったじゃないですか(笑)


                  工事中ではなく、何年も前からこのまんまほったらかしです。

                  税金の無駄使いとか、計画性が無いとか言う前に、この歩道橋建設を決裁した方は、今、どんな心境なんでしょう。

                  やっぱり、チクチクとココロが痛んだりするのかな。と、心配していたら、

                  ありゃ!?



                  これは車道なのかっ!!

                  う〜む。

                  やはり、あれか。10年先、20年先の南風原町道路網が描かれていて、この高架道はその布石ってことなのか?

                  いよいよその日が来たら、「あっ、こういうことだったのか」と、深く納得するのか?

                  私が生きてる間に、なんとかなるのか?




                  津嘉山バイパスのトンネル

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                    一昨年、那覇東バイパスと空港道南風原南インターを結ぶ津嘉山バイパスが開通しました。

                    サンエー津嘉山シティ前(国道507号線)の慢性的な渋滞が解消されるはずでしたが、それほどの効果は得られていないようです。


                    津嘉山バイパスを南風原南インターから北へ走ると、二つのトンネルがあります。

                    最初が高津嘉山トンネル。



                    左のトンネルはいらない気がしますが、どうなのか。

                    トンネルであることを示すかのようにカモフラージュ、いや、天井緑化されていますが、そのうちに雨が土を流してしまい、トンネルが剥き出しになりはしまいかと心配です。

                    まあ、右のトンネルの上の山が崩れないように、左のトンネルが支えているようにも見えるので、素人は黙っておきましょう。


                    続いて、津嘉山トンネル。



                    先ほどの高津嘉山トンネルと似ていますが、左のトンネルがトンネルらしく見えてなによりです。

                    この地形は「湧き水のしくみ」を説明するには好都合です。山に降った雨が、琉球石灰岩の地下水路を右から左に流れ、山の斜面から噴出します。

                    と思ったら、湧き水が噴出するはずの斜面がコンクリートで固められています。

                    すると行き場を失った地下水は、こうなります。



                    写真ではよく見えませんが、傘が必要なほどの水が落ちています。

                    ここ数日、天気が良かったのでこの程度で済んでますが、雨が降った後は水がバシャバシャと音を立てて落ちてきます。

                    う〜む。

                    素人でも分かる理屈ですが、その点、トンネルのプロはどう考えているのか、ご意見をお聞かせいただきたい。


                    津嘉山トンネルを初めて通過される方は、ご注意のほど。いきなり大雨が降ってきたかのようにフロントガラスが濡れ、前が見えなくなります。

                    そして二度目からは、あらかじめワイパーを動かして通過下さい。

                    ご面倒をおかけ致します m(__)m


                    清明で蓮根が無いっちゅうの

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                      清明シーズンで、蓮根やゴボウが売れに売れ、スーパーの棚にありません。

                      蓮根やゴボウと言いましても、八百屋で売ってるものではなく、水煮。国産品に限ります。

                      例えば、この蓮根ホール。



                      一個ずつ丁重にパックされており、価格は100gで驚きの400円。もはや蓮根は、自分の立場を見失なってると言えましょう。


                      私の食生活は農連市場各店舗により支えられていますが、例えば、知念精肉店の豚Bロース薄切りはキロ920円(卸値)。てことは100gが92円です。

                      蓮根は豚肉の4倍も偉いのかって話です。

                      「どうなんだっ!!、ええっ!!」

                      と言っておきたい。


                      さはさりながら、保育園から2キロの注文があれば、こいつが20パック必要です。

                      ところが、ウチナーンチュの皆さんが清明で蓮根をポリポリ食べるのよねぇ、高いのに。そのためか、スーパーの水煮コーナーに蓮根は無いか、あっても2個。


                      サンエー壺川店でこんな話になりました。

                      C「水煮コーナーに蓮根が無いようだけど、隠さずに出しなさい」

                      店「あっ、ちょっと見てきましょうね」

                      (店員がバックヤードから出てきて)

                      店「Cさん、5パックありました」

                      C「ほれほれ、隠し事はいけないとあれほど言ってるのに」

                      店「Cさん用に残しておいたのに」

                      C「えっ!?、本当?、ありがとう〜。って、嘘つくな」

                      店「足りませんか?」

                      C「全然足りんけど、嬉しいのは何でかねぇ(笑)」

                      店「また残しておきましょうねぇ(笑)」


                      次は丸大スーパー神原店。

                      C「蓮根無いの?」

                      店「あら、Cさん、いらっしゃい。棚に無かった?」

                      C「無い」

                      店「一個も?」

                      C「代わりにカボチャが置いてあったわ。フン」



                      店「(笑)」

                      C「まさかあれを『ちょっと黄色いけど蓮根ですぅ』って言うんじゃないだろうな」

                      店「あはは、丸大だからね(笑)」


                      はぁ、あと15パック。

                      清明のピークは過ぎたとは言え、この状況は連休前まで続く見込みであります。


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                      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
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