ミス沖縄ではなくて・・・

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    沖縄の顔として、観光振興に頑張ってくれてるミス沖縄の皆さん。



    写真は先代のミス沖縄で、左からスカイブルー、コバルトブルー、クリーングリーングレイシャス。立ち位置が常に同じなので、表彰台のように、真ん中のコバルトブルーさんが、ちょっとだけ上のポジションなのかもしれません。知らんけど。

    募集要項によれば、ミス沖縄の賞金は10万円だそうです。そして、募集要項のどこを見ても報酬の記載がありません。

    一年間拘束されて、その対価が10万円だとすれば、それはあんまりと言うもの。逆に、そんな条件でもミス沖縄に選ばれることには価値があるってことなんでしょう。


    話はガラッと変わりまして、農連市場の知念精肉店。

    知念のお母さんの子供は1男5女で、孫が16人います。まだひ孫はいませんが、まもなく16人の孫達が、ひ孫をポコポコと量産することでしょう。

    そして、5人の娘達は「知念の美人姉妹」として知られています。私が知ってるのは市場の売店で働く長女(もしくは次女)と精肉工場の三女ですが、確かに二人とも美人です。

    特に三女は、何代目かのミス沖縄だそうで「う〜ん、なるほどぉ」と思っていました。


    ところが昨日、何かのハズミでこんな話になりました。

    C「ミス沖縄だったってね、凄いね」

    三「え〜、誰がそんなこと言ったの?、違うわよ」

    C「ありゃ、違うのか?」

    三「私は違うけど、妹はミス那覇高よ」

    C「あらまあ、姉ちゃんがミス沖縄かと思えば、妹がミス那覇高(笑)。市場の伝言ゲームはアテにならんな」

    三「うちの妹は美人よ〜」

    C「ミス那覇高だからね。まあ、そこだけ聞けば『ほ〜』と思っただろうけど、ミス沖縄から降りてきたところだから、何ともかんとも(笑)」

    三「すみません、期待外れで」

    C「何年も前からそう思ってたのにねぇ。それにしても五人姉妹が全員美人って、お母さんがさぞお綺麗な方なんでしょうねぇ」

    母「あ〜ら、ギャハハ!!」

    C「(笑)」

    母「Cさん。ある男の人がね。『貴女の娘さん達は確かに美人だけど、誰一人若い頃の貴女を超えられなかったね』だって。えへへ」

    C「はい、じゃあ今日はこんくらいで。日曜日のバーベキューはよろしくね(笑)」


    かくして「ミス沖縄と知り合い」という私の地位は、一瞬にして「ミス那覇高の姉ちゃんと知り合い」に格下げとなったのでした。

    う〜む。聞かなきゃ良かったのか?(笑)


    80歳のヤクルトレディ

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      沖縄で最年長のヤクルトレディが、先月、退職されたそうです。80歳の新垣さん。配達区域は首里でした。



      配達はカートを使います。商品と保冷剤がギッシリ詰まったクーラーボックス。坂道の多い首里ですから、足腰が丈夫でないと務まらないはず。それを雨の日も風の日も続けて42年。

      いやぁ、素敵としか言いようがありません。


      各家庭を巡回する仕事ですから、一人暮らしのお年寄りには頼りにされたでしょうね。言わば命綱。ヤクルトレディに命を救われた人は、全国に沢山いるはずです。

      ところが、新垣さん自身も80歳。仮に私が客として、新垣さんの配達が少しでも遅れようものなら「何かあったんじゃないか」と心配になったでしょうね(笑)


      某青果店には、新垣さんの半分くらいの年のヤクルトレディが来ます。「80歳のヤクルトオバぁは辞めちゃったんだってね」と声をかけたら、「ヤクルトレディですっ!!」と叱られました。

      もちろん、新垣さんをレディと呼ぶことにまったく異論はありませんが、以前はヤクルトおばさんと呼んだはず。

      農連市場には80代のオバぁがいくらでもいますが、彼女達を農連レディって呼べるかと言われれば・・・。

      いや、それはちょっとねぇ。いくらなんでも(笑)


      バーベキューのどっちもどっち

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        鳳凰木が満開です。



        木によって花の量(緑との割合)はマチマチですが、それは毎年変わらないようです。

        繁多川のこの鳳凰木。傘は小さめですが花の量が多く、毎年、開花が楽しみです。場所はファミリーマート繁多川四丁目店の前。



        さて私は、イライラしながら花を眺め、気持ちを鎮めようとしていますが、それはこんな経緯によります。

        (1)2週間前の保育園

        調「6月5日に息子の中学校でバーベキューをやるんだけど、材料の手配をお願いできる?」

        C「いいっすよ。園の行事じゃないのなら、ウチを通さず直接肉屋に注文しましょう」

        調「あら、Cさんとこはいいの?」

        C「値段が高くなるし、働くのは肉屋だからね。伝えておきますよ」

        調「じゃあ、お願いね」


        (2)2週間前の知念精肉店

        C「6月5日の日曜日に、中学校でバーベキューがあるんだけど、引き受ける?」

        知「あら、ありがとう」

        C「じゃあメモして。人数は60人で、予算は一人千円。一人当たり牛ロース200gで12キロ。焼き鳥2本で120本。ポークウインナー同じく120本。イカとコーン。野菜はキャベツ、ピーマン、玉ねぎをカットして。鉄板が4枚とガスコンロ」

        知「オッケーよ」

        C「それから配達が10時で14時に回収。ガス料金は別」

        知「わかった」


        (3)先週の知念精肉店

        C「バーベキューは問題ある?」

        知「あっ、あれね。ガス屋さんが日曜日に対応してくれるかどうか」

        C「えっ、まだそんなこと言ってんの?」

        知「ごめんなさい、まだなの」

        C「引き受けて1週間も経って『できません』はダメよ」

        知「わかってる」

        C「あっ、それから、納品書を書いといて。あらかじめ渡しておけば、当日、あれが無いこれが無いってならんでしょ。来週中頃までにお願いね」

        知「オッケー、わかった」


        (4)昨日の知念精肉店

        先週頼んだ納品書はまだの様子、もしくは忘れてるか。

        「できた?」って聞いても、やってないに決まってるので、こちらからは聞きもせず。今日で今週は終わりです。

        「決めた通りにやれよぉ。ったくウチナーンチュって、いつも出たとこ勝負なんだよなぁ。返事だけはいいから、それがまたムカツク」

        と、思う一方で、

        「納品書を書こうが書くまいが、バーベキューは無事に終わるはず。几帳面に段取りしようとするのはナイチャーなんだよな。気にはなるけどほっとくか」

        と、言いつつも、

        「結局、当日になってバタバタするんだろな。あ〜、もう知らんっ!!」


        (5)昨日の保育園

        C「バーベキューは何かありますか?」

        調「あぁ、バーベキューね。やるのかな」

        C「はぁ?」

        調「世話役の人が何も言って来ないのよ。あっ、そうだ。お肉屋さんの電話番号を教えといて」

        C「当日、私も顔を出しますよ。近所だし」

        調「私達だけだったりして(笑)」

        C「そん時は息子さんと三人で12キロ食べましょう。あっ、雨だったらどうなるの?」

        調「濡れない所があるから大丈夫」

        C「オッケー。で、本当にやるのよね、バーベキュー」

        調「やるでしょ。たぶん(笑)」


        ほんま、どっちもどっち。

        この人達は、いったいどうなっとるんだ?


        焼肉のタレはどっちが用意すんの?、箸や皿は?、支払いの方法は?

        あ〜、もうっ!!

        知らん、知らん。

        シ、ル、カッ、ちゅうの。


        知念精肉店の素直な男

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          暑っ!!



          沖縄は梅雨の中休み。暑いし、ムシムシするし、不快指数上昇中です。


          よし、ここは知念のワタリグチでもかまってやるか(笑)

          C「おいっ、ワタリグチ!!。外が暑いやないかっ!!」

          ワ「えっ!?、そっ、それを俺がどうするんスか」

          C「言われる前から温度下げとけぇよ」

          ワ「なっ、なんて事言うんスか。できませんよ、そんなこと」

          C「役に立たんやっちゃな。ところで、面白い話、聞くか?」

          ワ「なんスか(笑)」

          C「水槽の鯉が死んでな、そこにいたおとうが人工呼吸したわけよ」

          ワ「えっ、マジっスか?」

          C「心臓マッサージもやってから」

          ワ「でっ、生き返ったんスか?」

          C「・・・・」

          ワ「えっ、なんで?、えっ?」

          C「おまえは、まだまだやな」

          ワ「えっ、人工呼吸ですよね」

          C「そこは、『はぁ?そいつバカですね』、『すみませんバカで』、『ギャハハ!!』やんか」

          ワ「えっ、えっ、え?」

          C「もうええ。おまえはウチのAと同じレベルや」

          三女「あら、Cさん。いらっしゃい。今度新しく入った子。よろしくね」

          C「おほっ!!、ワタリグチ!!。ちょっとこっち来い」

          ワ「はっ、はい」

          C「よかったな。これで最下位脱出や。今日から偉っそうにできるな」

          ワ「いや、ちょっとそれは」

          C「なんで?、おまえが年上だろ?、先輩らしく『おい、ちゃんとせ〜よ』って言え」

          ワ「いや、言わないっス」

          C「なんで」

          ワ「知念の長男の息子っス」

          C「あっ、ニィニィの。あちゃ〜、そらぁあかんな」

          ワ「はい」

          C「おまえも何かと大変やな」

          ワ「うっス」

          C「じゃあ、またな」


          写真集「南風原」(2) 仲大城と仲門小の間

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            写真集「南風原」から選んだ、二枚目の写真がこれ。



            キャプションには「仲大城〜仲門小の間の現存する石橋 1920年(大9)建造」とあります。

            これは大ニュースです。「浦添、中城以南の石橋はすべて見た」と思っていた私でしたが、こんな近くにまだ見ぬ石橋があったとは。

            これは、さっそく行かないと。


            で、「仲大城と仲門小の間」ってどこやねんって話です。南風原町は広うございまして、集落(字)が11もあります。せめて集落の名前を教えていただきたい。

            と、普通は思うのですが、そこが屋号の素晴らしいところ。仲大城も仲門小も一軒しかないので、ピンポイントで場所が分かるんです。これが名字で「比嘉さんと照屋さんの間」なんて言われようものなら、それはもう何がなんやら(笑)

            仲大城や仲門小を知らない人でも、屋号から本家を割り出し、例えば「仲大城は大城の分家さぁね。大城は喜屋武のナカヌカーのあたりだから、そこらで聞けばいいさ」などと教えてくれます。

            つ〜ことで、「仲大城と仲門小の間」は直ちに判明したのでした。



            私がよく通る道ですし、喜屋武集落は先日、くまなく散歩したばかりです。

            やしが・・・。

            あそこらに石橋ねぇ。なんだか不安です。そもそも「現存する石橋」ってキャプションはいつ書かれたものなのか。

            「いや〜、30年前のキャプションをそのまま使っちゃいまして、アハハ」

            な可能性があります。


            まあ、行ってみればいいってことです。



            手前のお宅が仲門小。奥が仲大城。

            して、その間は県道です。右折すると照屋交差点。



            県道を渡った先に川がありました。



            この川を渡るための石橋だったことは間違い無いでしょう。振り返れば、川は暗渠となって県道の下をくぐっています。



            次の写真が県道で「仲大城と仲門小の間」。何年前かは分かりませんが、この写真のアングルに石橋が写っていたはず。




            はい。残念ながら石橋は壊されてしまったか、暗渠の中。見ることはできませんでした。

            不安が的中した感じですが、こんな近所に私が知らない石橋があるはずが無いのよね。

            ふんっ!!


            謝るのなら1分1秒でも早く謝れ

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              今朝、農連市場で仕入れた加工食品に、ちょっとした異物混入がありました。


              私は朝の配達を終え、明日の仕入れの途中でした。そこへ保育園の調理師から連絡があり、異物が見つかったので、明日、再度納品せよとのこと。

              うわーっ、やっちまったか。

              これを言われた通りに明日納品して「昨日は大変ご迷惑をおかけ致しました」では全然ダメ。それでは遅いのよ。


              「謝るのなら1分1秒でも早く謝れ」というのが、私の母の教え。

              親のゆしぐとぅや肝に染みり(^o^)/

              どんなふうに謝ろうかとか、いつ謝ろうかとか余計なことは考えず、今すぐ謝れ。前々から「いつかは謝らないと」などと思うことがあるなら、それも今すぐ謝れ。

              とにかく、NOW!!!

              このシンプルかつ直ぐに実行できる教えのおかげで、これまでの私がどれだけ助けられてきたことか。


              今朝の私もその教えに従い、連絡を受けた15分後には、保育園の厨房で頭を下げていたのでした。

              園児の害になるような異物ではありませんでしたが、口に入れたら気付いたでしょう。よくまあ、調理師が見つけてくれたものです。

              そして今、その異物はこのビニール袋の中に。



              代替品を同じ店で仕入れる訳にはいかないので、別の店で仕入れることにしました。その店の商品は価格が3割増しになりますが、そんなことは言ってられません。差額は当然、某青果店の負担です。


              その店は工場がすぐ隣にあり、運良くデキタテを仕入れることができました。私は直ちに保育園に引き返し、その商品を調理師に手渡したのでした。

              調「あれぇ、アチコーコーだね」

              C「デキタテだからね」

              調「それなら安心して出せるね。ありがとう」

              一時は緊迫した調理師との関係も、少し回復できたようです。


              異物の正体はすぐに分かりました。混入経路もだいたい予想がつきます。ところが、それを私に売ったオバぁはとっくに帰っています。

              こちらは今直ぐでなくても問題無し。真相究明は明日の朝ってことになりました。


              漫湖公園駐車場の有料化

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                漫湖公園の駐車場が先月から有料になりました。



                公園を利用しない人が駐車するので、公園利用者が駐車できないと苦情があった。だから有料にしたと那覇市は言うてます。

                どんな思考ロジックなんですかねぇ。


                結局、利用者数に対して、公園の駐車場が狭いことが原因だと私は思います。 現在の駐車場のキャパを知りませんが、100台程度でしょうか。

                漫湖公園は細長い公園で、2キロ近い長さがあります。例えば、公園に沿って放水路があるので、そこに蓋をして駐車場にすれば数百台が駐車できます。目的外の車が駐車したとしても、駐車場不足は解消するでしょう。


                一方、駐車場を有料にすると、こんなことになります。

                (1)公園利用者

                公園を利用する人にとって、駐車料金は入園料に相当します。「ちょっと公園で散歩でもするか」って人が「駐車料金がかかるからやめとくか」になりませんか?

                また、テニスコートなどの利用者は施設使用料と二重払いになりますが、それを許せるんでしょうか。


                (2)目的外利用者

                通勤用の車の駐車場として使ってる人がいるそうです。つまり、朝から仕事が終わるまで駐車してるってこと。

                許せませんねぇ。許せませんが、ここを追い出されたらどこに駐車するんでしょう。路上駐車はしないでしょうから、民間の駐車場を借りようとするでしょう。

                ところが、漫湖公園の駐車場は一日停めても500円。それなら周辺の民間駐車場を借りるより安く済みそうで、私なら500円払います。駐車料金を支払うのですから、肩身の狭い思いをしなくて済みますしね。


                公園利用者が減ることで駐車場問題が解決したのでは、本末転倒と言うもの。市民に利用されてこその公園です。

                結局、駐車場の有料化で喜ぶ人は誰なんでしょう。那覇市役所の職員は、苦情を聞かなくて済むから喜ぶんですかね。

                つまり、それだけのこと?


                写真集「南風原」(1) アマダイガーラ

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                  写真集「南風原」から、昔沖縄の風景を数枚紹介します。

                  一枚目はアマダイガーラ。南風原町照屋にあった民家の写真です。



                  茅葺の屋根に瓦の庇を取り付けてあります。明治時代に民家の瓦葺が許され、この形式が流行しました。

                  沖縄には「アマダイミジャ ソーユジケー」という言葉があります。雨垂れ水は醤油のように使え、ですね。つまり、アマダイガーラはアマ(雨)ダイ(垂れ)ガーラ(瓦)。


                  上の写真は、座敷が見えないので、北西方向から撮ったものだと思います。では、南側、東側はどうなっていたのか。

                  こちはら、八重瀬町の美味しいそば屋「屋宜家」の庇です。

                  20120116151701_0.jpg

                  庇の下の空間を雨端(アマハジ)と呼びます。上の写真の民家の南側、東側にはこんな雨端があったはずです。

                  雨端は屋内でも屋外でもない空間です。雨や陽射しは遮られていますが、自然と無関係ではいられません。また、訪問者と接する場でもあります。

                  昔の沖縄の民家はオープン型。自然と共生している雰囲気がありました。


                  やがて、台風被害を防ぐために、沖縄の民家はコンクリート住宅に建て替えられました。広いテラス付き。

                  つまり、こんなお宅ですね。



                  ナイチの発想としては、テラスのスペースにもう一部屋造るでしょうが、それよりもテラスが優先されます。現代版の雨端。

                  家族や友人とバーベキューができますね。雨の日に一人で本を読んでもよろしい。いや、うらやましいです。


                  そして、最近の民家のトレンドはこんな感じ。



                  話は変わりますが、出張などで使うビジネスホテル。私は外界から隔離された、あの無機質な空間が好きでした。

                  雨が降ろうが、夏の強い陽射しを受けようが室内は快適で、部屋の外の出来事と無関係でいられます。更に言えば、他人と交わることもありません。


                  沖縄の民家はオープン型からクローズ型に移行していると言って良いでしょう。 どちらが暮らしやすいのか。これはなかなか難しいところです。

                  一軒一軒のお宅はその家の好みとしか言いようがありませんが、クローズ型の住宅が増えていることは世相を反映していると言えるでしょう。


                  やーるーのどこが「キャー!!」なのか

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                    小満(スーマン)を過ぎ、沖縄は梅雨の真っ只中。日曜日の今日も朝から雨です。


                    先日、台所のゴミ袋をゴミ出し用の大袋に放り込んだところ、中からガサガサと音が聞こえてきました。

                    どうせ、やーるーだろうなと思ったらその通り。



                    そのまま生ゴミを食べてればいいのに、やはり我が身の危険を感じるんでしょうね。


                    「ビニール袋を登って、最後はどうするんだ?」と見ていると、



                    そうそう、そっからよ、問題は。


                    やーるーを見つけた時の反応を、私的好感度で並べますと、

                    好感度「低」:「キャー!!」

                    人間のくせに、こんなチビを相手に何が「キャー!!」なのか。20字以内でその理由述べなさい。と言いたい。

                    好感度「中」:「可愛い〜!!」

                    なかなかいいと思いますが、やーるーを見慣れていない「沖縄好き観光客」の反応と言えましょう。

                    好感度「高」:「・・・・」

                    いいですねぇ、「だから何なん?」ってその態度。前の二人には「やーるーを見つけた私」を演じてる感がありますが、本来はチラッと見たら終わりです。


                    さて、ゴミ袋を登り切ったやーるーはどうするのか。

                    チラッと見て終わらない私が、

                    「なんなら、手を貸そうか?」

                    と近づくと、鋭くジャンプして床に着地。そのまま、物陰に消えて行きました。


                    ここ2ヶ月ほど、我が家に住み着いている個体だと思いますが、生ゴミを漁ってばかりです。

                    そんなものばっかり食べてないで、蝿や蚊、ゴキブリの子供などを食べなさい。と言いたい。


                    南城市佐敷の湧き水「澤川」

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                      南城市佐敷の航空写真です。



                      大きく湾曲した海岸線。広い平野と発達した干潟。背後を取り囲むなだらかな丘陵地。海からの風が干潟や平野を抜け、丘陵地に駆け上がる様子が容易に想像できます。私は佐敷と聞いただけでいい気持ちですが、それはこの地形を連想するからでしょう。


                      さて、平野や干潟を形成するには大量の土砂が必要なはずですが、佐敷には大きな川がありません。そこで、もう一度航空写真をご覧いただいたたい。

                      背後の丘陵地全体が大きな水瓶となり、無数の湧き水が佐敷平野に噴き出しているんです。その湧き水が平野の田畑を潤し、干潟に土砂を供給しています。


                      「そうは言っても、そんなチョロチョロした湧き水で土砂が運べるのか」と疑う貴方に、滝のように流れる湧き水を紹介しましょう。

                      海岸からユインチホテルへの坂道(県道137)を新里ビラと呼び、坂の上からの眺めが抜群です。あの、眺めの良い場所のやや下のカーブ、山側でこんな入口を見つけましょう。



                      そのすぐ先に湧き水があります。



                      先ほど「滝のように流れる湧き水」と言いましたが、これはまさに滝。澤川(たくがわ)と呼びます。



                      このすぐ上がユインチホテル。僅かな高低差でこれだけの湧き水が得られるのですから、凄い保水力です。


                      手前のドラム缶は水質検査中。

                      ユインチホテルには温泉が出るそうで、その温泉水は湧き水に混ざらないよう、放水路に流されています。ところが少し前に、放水路から温泉水が漏れる事件がありました(現在は解決済)。それ以来、澤川の水質検査が行われることになったようです。




                      ワタクシ。本来は、滝の上に登ったりして、澤川を様々な角度から撮りたかったのですが、この日はガジャンが群れてる気配がありました。半袖の私は、写真を撮る時以外は常に両腕を振り回し、一刻も早く、その場を立ち去りたかった。

                      ということなので、様々な角度からの滝の写真はまたいずれ。蚊のいない時に。


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                      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
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