ある保育園の昼食

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    ある保育園のロビーでは、園児達の昼食が紹介されています。



    この日のメニューは、

    1.秋刀魚の蒲焼き丼
    2.モヤシ炒め
    3.ブロッコリーとトマトのサラダ
    4.味噌汁
    5.スイカ

    本来は鰻丼の予定でしたが、冷凍物の鰻が仕入れ値でキロ3千円。園児達には申し訳無いけれど、秋刀魚になってしまいました。お米は「守礼」です。

    ブロッコリーは米国産でトマトは熊本産。味噌汁には赤マルソー味噌を使っています。今帰仁産のスイカは、やや熟れすぎのようです。

    秋刀魚にふりかけてある青のりからサラダ油に至るまで、全て私が仕入れて納めました。実にいい気分です。


    私の仕事は注文の品を仕入れて、保育園の厨房に納めること。厨房の入口で検品を受けて、注文の品が揃っていれば、契約上の責務は完了です。

    どんな仕事でも同じですが、契約上の責務を果たしたからと言って、それで大きな顔をしているようでは、まったく駄目。

    栄養士が考えた昼食メニューを園児達が美味しく食べ終わって、私の仕事は終わります。例えば、調理師が注文を漏らしてしまった場合は、急いでその品を調達して、調理に間に合わせることが私の役目。厨房の入口から一歩中に踏み込む姿勢が求められていて、そうでなければ仕事が楽しくなりません。


    園児達が「美味しい」と言って食べてくれれば、調理師達は嬉しいし、私もまったく同じ気持ちです。

    この日の昼食を見て「実にいい気分」になれるってことは、私の仕事はイケてるってことです。つまり(笑)


    南風原町喜屋武の綱引き

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      昨夜は南風原町の各集落で綱引きが行われ、私は喜屋武の綱引きを見に行くことにしました。開始時刻は午後10時。私にとっては深夜ですが仕方がありません。


      綱引き会場に着くと、東西の綱が登場したところでした。これから、男綱を女綱に通します。



      ところが、これがなかなか通らず、仕切り直しとなりました。

      そのスキに始まったのが東西の喧嘩。喜屋武の綱引きは喧嘩で有名です。



      喜屋武集落には、身体をぶつけ合い、取っ組み合いをすることで、鉄の結束が得られるというポリシーがあります。綱引きは雰囲気作りに過ぎず、喧嘩がメインイベントではないかとさえ思えるほどです。

      (喧嘩を)見守る観衆。



      ようやく、男綱が女綱を貫通し、頭貫棒(かぬちぼう)で二本の綱が結合されました。





      そして、第一回戦開始。



      鉦打ちが打つ鉦の音で、綱を引っ張るタイミングを合わせます。ハーリーの船首にも鉦打ちがいますが、この鉦の音は一種のトランスを形成しているかもしれません。

      はい、第一回戦が終わりました。既にヘトヘトです。



      開始時刻が10時ですから、ニィニィ達は既にビールやシマーを飲み終わり、出来上がってる状態にあります。そこで、力一杯綱を引き、合間に喧嘩もしますから、精魂使い果たします。


      今夜はこれで終わりかと思えば、第二回戦が始まりました。






      綱の向こうで、二人のおじさんがどつき合い中(笑)


      喜屋武の綱引きは二日続けて行われます。つまり今夜もあります。盛り上がりは二日目が上だそうです。やはり、「明日もある」と「次は一年先」では意気込みが違います。


      ところで、喜屋武の綱引きは東西の勝ち負けに、こだわりは無いようです。以前は、喜屋武の人だけで行う綱引きと、他から来た人が混ざって良い綱引きと区別があったそうです。ところが今はその区別が無くなり参加自由。たまたま人数が多くなった方が勝つのでありました。


      あっ、そうだ。林賢さんが来てました。北谷からわざわざ来るぐらいですから、那覇近郊の皆さんは行くべしですよ。

      今夜も10時開始です。(^-^)/


      立派になったワタリグチ

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        某保育園へ冷凍チキンナゲット250個(50個入、5パック)を納品しました。



        配達からの帰り道。その保育園の調理師から、5パックのうち1パックが開封され、テープされてるので、未開封のものと交換せよと電話がありました。

        私は知念精肉店に急行し、新品を受け取って保育園へUターン。開封済を知念精肉店へ返品したのでした。色々と忙しい時間帯ですが、解凍してしまうのでチキンが最優先です。


        知念精肉店で、

        三女「Cさん、ごめん。ショータがチキンの数を確認したのよ」

        C「こら、ワタリグチ。スーパーの冷凍食品売り場に開封されてるチキンがあって、お前、それを買うか?。数が知りたかったらメーカーに電話すればいいじゃん」

        ワ「うっス。すみません」

        三「ショータ。そうしてね」

        ワ「うっス」

        C「ところで。お前、頭にこないの?」

        ワ「ちょっと。いや、うっス」

        C「お前、分かっとらんな。この間、その客に『端数ですみませ〜ん』って、冷凍オムレツ(50個入)220個の注文があっただろ。20個はどうしたの?」

        ワ「えっ?、袋を破って20個数えて・・・。あっ!!、今日と一緒っスね(笑)」

        C「頭にくるやん」

        ワ「今、きました(笑)」

        C「客がそれに気付いてないのよね。まあ待っとれ。俺がこの次、バシッとやったるから」

        ワ「アハハ。いや、Cさん。それはいいっス。俺がメーカーに電話すれば良かったんス」

        C「おおっ!!。ショータロー。ちょっと見ない間に、立派なことを言うようになったなぁ」

        ワ「毎日会ってるじゃないですか(笑)。ショータっス」

        C「じゃあ、お前はそれでええとして。俺はお前のように人間ができとらんからな。次に端数の注文があった時にバシッとやったる」

        三「どうするの?」

        C「まず200個出して、客に『あら、あと20個は?』って言わせといて、20個を出す。そん時にショータローの下手くそなテーピングをな。わざと上にして出すわけよ。で、客が『あっ!!』っと。あ〜、ワクワクする」

        ワ、三「(笑)」

        C「じゃあな。おじさんは忙しいから行くで」



        今日の農連市場

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          ガーブ川北側の整地が終わり、新しい農連市場の建設が始まりました。



          来年の今頃は、こんな感じになるそうです。



          一方、ガーブ川南側の皆さんは、工事を横目でみつつも、変わらない毎日です。

          (1)名嘉鮮魚店のターボー

          C「うっす」

          タ「あっ、Cさん。いらっしゃい」

          C「保育園で魚の解体ショーをやるんだって」

          タ「おっ、マグロを一本仕入れましょうかっ」

          C「高いのはダメ」

          タ「じゃ、グルクンは?」

          C「解体した後で食べるからね。小さいのはダメ」

          タ「じゃあ、どうするか」

          C「だから、安くて大きいの(笑)」

          タ「わかりました。何か考えましょ」

          C「ハラワタは無いよね」

          タ「ええ、それは最初っから」

          C「それで解体ショーって言えんのかな。これで魚は浮かびますとか言えんけど」

          タ「(笑)」

          C「あっ、実は調理師の技能試験じゃないのかな。園長がこっそり採点して」

          タ「確かにね」

          C「まあええわ。刺身にはしないから、焼くか煮るかで考えといて」

          タ「了解で〜す」


          (2)カマボコ屋のトモコオバぁ

          C「おはよう。カステラ半分ちょうだい」

          ト「売らんさ。10本半なら喜んで売るけど、あんたは0本半だろ?」

          C「意地悪言うなよぉ」

          ト「ウチはよ。ど〜しても今日が土曜日って思うわけ。ボケが始まったかね」

          C「えっ?」

          ト「なんね」

          C「始まったのが今日ね」

          ト「アハハ。ボケが始まったのはずっと前だった(笑)。で、何だった?」

          C「カステラ半分!!。あっ、そこに半分があるじゃん」

          ト「ばれたか。はい、あげるから持ってって」

          C「ほ〜、いいとこあるじゃん」

          ト「そうさ。はい、今日も頑張りなさいね」


          大人が変われば子供が変わる

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            某保育園から「今日の昼までに請求書がど〜しても欲しい」と言われ、昼寝中のお父さんを叩き起こして請求書を書かせ、保育園に届けました。

            そしたら「ど〜しても今日が無理なら、明日でもよかった」と。

            ムカつくわぁ。


            何かに八つ当たりしたいと思いつつ、午後の配達に向かうと、途中にこんな標識がありました。



            「大人が変われば子供が変わる」

            「だから何やねん」と言いたい。


            これはつまり、

            「良い大人が悪い大人に変わると、良い子供が悪い子供に変わる」

            もしくは、

            「悪い大人が良い大人に変わると、悪い子供が良い子供に変わる」

            ということか。

            「だから、何やねん」と言いたい。


            良い大人がこの標語を読んで「私も変わらなくっちゃ」と思うわけは無いので、この標語を読むべきは悪い大人でしょう。

            だからね。青少年健全育成協議会という良い大人の集まりがあって、悪い大人に「変わりなさい」と言い聞かせているってこと。

            「何を思い上がっとんねん!!」と言いたい。


            一方、こちらは、



            はやね・はやおき・あさごはん・あさうんちで ぱわーぜんかい!!!

            素晴らしい(笑)

            ナントカ協議会の良い大人の皆さんは、いはゆうき君を見習って、誰もがそうしたくなるような、世の中のタメになる標語を考えなさい。いいですね。

            沖縄県民はビジネスマナーに厳しいのか?

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              民間調査会社が行った調査によれば、ビジネスマナーに厳しい都道府県ランキングで沖縄県が全国第4位だそうです。

              ふ・ざ・け・ん・な

              と言いたい。


              と思いましたがよく見ると、この結果は全国の都道府県民に対するアンケートによるもので、「自分はビジネスマナーに厳しいと思いますか」の問いに、YESと答えた人の割合が全国第4位ってこと。

              てことはですね。このランキングはビジネスマナーの厳しさを問うていると言うよりは、自分自身に対する評価が甘い人が多い都道府県ほど、上位にランクされるってこと。それならば納得です。

              ウチナーンチュの皆さん。ちょっと自分に甘いのと違いますか?


              正しいビジネスマナーは身につけるには、ビジネスマナーの厳しい環境に身を置くことが必要です。つまり、実務を通してこそ身につくものなので、一般論としては、そのような環境は都会になればなるほど、恵まれていると言えるでしょう。



              「自分はビジネスマナーに厳しい」と答えた方には、ビジネス実務マナー検定を受験することをお勧めします。こんなことを言うのもナンですが、コテンパンにやられる人が多いと思いますよ。

              まずは客観評価。それで初めて、スタートラインが定まり、目標も定まるってこと。


              ウチナーンチュの悪口を投稿して恐縮ですが、だって酷いんだもの(笑)


              貯水槽は必要か?

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                昭和56年7月10日。渇水の沖縄では、給水制限が始まりました。



                今日は7月24日ですが、35年前の今日。2週間も続く給水制限にウチナーンチュはうんざりしていました。

                それから、明日こそ、来週こそはと解除を待ち続けましたが、結局、給水制限は翌年の6月7日まで、延々326日も続きました。

                アッキサミヨ〜。


                その後、ヤンバルでダム建設が進み、沖縄の水事情は改善しました。平成5年を最後に23年間、給水制限は一度もありません。もはや沖縄の水不足は解消したと言ってよいでしょう。

                ところが、一向に無くならないのがこれ。



                長い間の水不足によるトラウマか、ウチナーンチュは水を屋根に貯めないと気が済まなくなりました。

                私は、これが心配で、心配で。

                「ちゃんと洗っとるのか」

                と言いたい。

                最近のビールサーバー問題でも明らかなように、水を貯めてロクなことはありません。


                マンションなどの大容量の貯水槽は法令で点検・洗浄が義務付けられてるそうですが、私の住むような零細アパートの貯水槽は大家の気持ちしだいです。

                一階に住む大家のオバぁに、

                「最後に洗ったのはいつなんだっ!!。ええっ!!」

                と言いたい一方で、オバぁが正直に答えたらどうしようと心配でもあります。

                私の住むアパートは4部屋あり、そのうち2つは空き部屋。オバぁの経済事情を考えると、恐ろしいことになってる予感がします。


                そこで私は、この際、屋上の貯水槽を撤去し、各部屋の水道管を那覇市の上水管に直結してはどうかという結論に達したのでありました。

                ところが、ウチナーンチュに向かって屋上の貯水槽を外せと言うのは、屋根からシーサーをのけろと言ってるようなもの。オバぁは私の提案を、やんわり断ることでしょう。

                沖縄では水を売る商売が盛んで、スーパーにも有料給水装置が設置されています。

                だからですね。ウチナーンチュにも安全な水を飲みたいって気持があるんですよ。ところが、そのことと屋上の貯水槽とは、まったく別問題なのですねぇ。


                いや、困ったものです。


                おじいちゃんの大きなスイカ

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                  保育園のホールに大きなスイカがありました。



                  宜野座産のスイカかと思えば、宜野座沙弥ちゃん(キリン組)のおじいちゃんから貰ったスイカでした。大きなスイカは割と簡単に育つそうで、肥料を多めに与えて実を間引く。これで20キロくらいでしょうか。

                  実が間引いてあるんですから、甘さは普通のスイカと変わらない気がします。


                  問題はどう切るか。

                  保育園職員との立ち話で、真ん中の円柱部分は輪切りにし、一つの輪を8等分の三角形に切ればいけそうって結論になりました。赤い部分が大きくなりそうです。


                  「まあ、巨大スイカを持って来るのはエエけろや。普通のスイカはやめなしゃいね」

                  と、相棒Aの口調で呟きながら、八百屋のおじさんは次の保育園に向かったのでした。


                  それを言われるとなぁ

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                    「普天間飛行場の辺野古移設に反対するより、本土で基地を受け入れろと訴えなさい」

                    「沖縄戦でウチナーンチュがどれだけ悲惨な目にあったかを学ぶより、本土から沖縄に来た日本兵が何をしたかを学びなさい」

                    いずれも「貴方がナイチャーなら」の言葉が頭につきます。

                    これがまったくその通り。多少は反論したい気持ちはあるものの、反論と言えるほどのロジックが私にはありません。

                    う〜む。

                    まあ、もう少し考えてみるか。



                    投稿にはまったく関係無い、今朝の写真。



                    農連市場の魚屋の婆さんが、アイスコーヒーとサーターアンダギーをくれました。

                    ここ1ヶ月。熱中症予防で、水分補給と休憩を心掛けているワタクシ。

                    朝の仕入れで忙しい時間ではありますが、3分休憩して、どちらも美味しくいただいたのでありました。


                    8月に講演します

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                      昨年、ロワジールホテルで行われた集まりに招かれ、講演の機会をいただきました。



                      その時に会場にいらして、ブログにコメントもいただいたオムライスさんから連絡があり、あの時のような話をしなさいと。8月9日の予定で、場所はパシフィックホテルだと思います。

                      あまり時間が無く、急いで原稿を書いておりまして、このところブログの更新が滞り気味なのは、その影響によります。

                      まあ、そこで。その原稿の出だし5分くらいをブログに貼り付け、今日のところはお茶を濁そうって作戦です(笑)


                      (ここから)

                      (1A)

                      ただいまご紹介にあずかりました溝口でございます。本日は那覇ロータリークラブの例会にお招きいただき、誠にありがとうございます。

                      私は広島県呉市の生まれです。戦艦大和の街です。私が通った高校にはインターアクトクラブがありまして、私はそのメンバーでした。ロータリークラブの青少年育成プログラムですね。国際交流と奉仕活動。

                      その活動報告だったと思いますが、呉ロータリークラブの例会に招かれたことがありました。

                      そしたら、近所のおばちゃんが、例会会場のホテルに勤めていまして、食事を運んで来るんです。私の顔を見て驚きましてね。「たまげたぁ。泰弘君があがいな席に招かれて挨拶しちょった。たいしたもんじゃねぇ」と。今のは広島弁です。おかげ様で私はご近所にいい格好ができました。

                      今日はその日以来の例会出席です。40年ぶりになります。

                      (1B)

                      私は7年前に沖縄に移り住み、那覇の農連市場で働いています。ご存知の通り、那覇市内でもかなりディープな場所で、市場の主力メンバーは70、80のオバァ達。日常会話の大半がウチナーグチですから、今や、ウチナーグチの特別保護区域と呼んでも良いでしょう。

                      私は毎日、市内11ヶ所の保育園に給食用の食材等を届けています。本業の青果物に加えて、精肉、鮮魚、島豆腐から、缶詰め、調味料、ラップに至るまで、保育園の厨房で必要な物は、どんな物でも注文を受けます。保育園は注文先が一ヶ所で済み、注文された商品の大半が農連市場で揃うところが、この商売のポイントです。毎朝、市場から商品を掻き集めて、保育園の厨房に納めます。

                      (1C)

                      さて、ある保育園で、おじいちゃん、おばあちゃんを招いて敬老会が行われました。その時の園児達の挨拶です。

                      おじぃちゃん
                      おばぁちゃん
                      めんそーれー
                      ちゅうや
                      うたたいもうたいし
                      まじゅん
                      あしびでぃきらち
                      はなやかさびら
                      ゆーゆーとぅ
                      しみそーりよー


                      いい挨拶ですねぇ。標準語で同じことを言っても、このウチナーグチの優しさと言うか、絶妙なニュアンスは出せないと思います。

                      そしてこちらは、楽しい時間が終わって、さようならの挨拶です。

                      ちゅうや
                      いっぺいにふぇーでーびたん
                      いちまでぃん
                      ちゃーがんじゅう
                      しみそーりよー


                      私はこの挨拶を思い出すたびに、ウチナーグチの優しさに泣けて泣けて。今もまったくそんな気持ちです。

                      (1D)

                      私が沖縄に越して来た年の翌年。興南高校が甲子園で春夏連続優勝を果たしました。私は春の決勝は平和通り商店街のテレビの前に、夏の決勝は興南高校の体育館にいました。

                      特に夏は良かった。試合の中盤でほぼ勝負は決まり、あとはいつ喜びを爆発させるかだけでしたからね。見事な勝利でした。その時、ある女性がこんなことを言いました。

                      ひやみかち
                      はなやかち
                      どんみかした


                      うまいことを言いますよねぇ。ひやみかちは県大会決勝から甲子園の1、2回戦、はなやかちはベスト8からベスト4でしょうか。そして決勝戦。

                      よく「ウチナーンチュのチムグクル」と言われますが、それはウチナーグチでしか表現できないってことを実感します。農連市場で働いてるおかげで、私もここに出てきたようなウチナーグチなら、意味が分かるようになりました。

                      (1E)

                      沖縄はわずか140年前までは独立国家。ヤマトとは異なる文化を持ち、それは今も深く受け継がれています。それはヤマトの人達にとっては異文化。カルチャーショックを受けることがしばしばあります。例えば「ウチナーグチって本当に日本語なの?」とかですね。

                      それが沖縄の不思議。

                      私は沖縄を訪ねるヤマトの人達に、沖縄で不思議に思うことがあったら、驚いておしまいにせず、その不思議を紐解いて欲しいと言ってます。

                      理解が進むにつれ、その不思議は沖縄の魅力に変わります。そしてその魅力に気付いたヤマトの人達は何度でも沖縄を訪ねたくなります。

                      今日はそんな話をさせていただきます。

                      (ここまで)


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                      念願の沖縄生活を始めて14年になりました。
                      沖縄の生活、文化、風土、音楽、政治などの話題を投稿しています。 (y_mizoguchi@yahoo.ne.jp)
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