JUGEMテーマ:地域/ローカル
季刊誌の「通販生活」。
今年の参院選直前に発行した夏号で、
「自民党支持の読者の皆さん、今回ばかりは野党に一票、考えていただけませんか」
と訴えました。
その記事に多くの批判が寄せられたそうです。主な批判と通販生活の返答(一部省略)が、
*ここから*
(1)買い物雑誌は商品の情報だけで、政治的な主張はのせるべきではない。
「買物カタログに政治を持ち込むな」というご意見は「音楽に政治を持ち込むな」と同じ意見になるのかなと思いました。
「お金儲けだけ考えて、政治の話には口をつぐむ企業」にはなりたくないと小社は考えています。
企業の理念と行動をありのまま読者の皆さまにお見せしたいと考えています。
(2)政治的記事をのせるのなら両論併記型でのせるべきだ。
「対立する異論を理解し合う形式」の一つと考えて実行してきました。これからも実行していきます。
しかし、憲法学者の約9割が違憲としたほどの「安倍内閣の集団的自衛権の行使容認に関する決め方」は両論併記以前の問題と考えた次第です。
(3)通販生活は左翼雑誌になったのか。
戦争、まっぴら御免。
原発、まっぴら御免。
言論圧力、まっぴら御免。
沖縄差別、まっぴら御免。
通販生活の政治的主張は、ざっとこんなところですが、こんな「まっぴら」を左翼だとおっしゃるなら、左翼でけっこうです。
「良質の商品を買いたいだけなのに、政治信条の違いで買えなくなるのが残念」と今後の購読を中止された方には、心からおわびいたします。永年のお買い物、本当にありがとうございました。
*ここまで*
通販生活、かっこいいわぁ (^o^)/
批判って結局のところ「通販雑誌ごときが何を言うとんねん、ちょっと意見してやればビビるやろ」ってことよね(笑)
ところが、通販生活の反戦、反原発の姿勢は筋金入りだったのですねぇ。
「永年のお買い物、本当にありがとうございました」
普通はこれが言えなくて悔しい思いをするんですが、痛快としか言いようがありません。
勝手な決めつけで申し訳ないけど、批判した人達は「もう買わない」と言いながら、買う時には買う。一方、「通販生活よく言った」と感激した人はますます買う。
よって、通販生活の売上は伸びるでしょうねぇ。あはは。