JUGEMテーマ:地域/ローカル
今朝の農連市場。トモコオバぁのカマボコ屋の前に何かがあり、手拭いが掛けられていました。
手拭いの下には冷たくなった市場の猫。猫好きのトモコオバぁは、やっと涙がとまったところのようでした。
動物写真家岩合光昭さんの言葉を借りれば「猫は最も身近な野生」。狩をし、子育てをする生活は、アフリカの草原で暮らすライオンと何も変わりません。だから、トモコオバぁは悲しみはするけれど、それを受け入れることはできたはずでした。
ところが、世の中には酷い男がいるもので、トモコオバぁとは犬猿の仲のコロッケ屋が「ワンが殺った」と。その一言が、トモコオバぁの悲しみを何倍にも増幅させたことは明らかでした。
まったく慰めようがありませんでしたが、ともかくトモコオバぁには、あんなへタレに猫を殺せるはずがなく、死んだ猫を見て、意地悪を思いついたのだと言っておきました。
カマボコ屋周辺の市場の人達も、概ね、私と同意見で、そのうちの何人かがトモコオバぁを交替で慰めてくれるでしょう。
さて、一昨日の日曜日に放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、先ほどの岩合光昭さんでした。
岩合さんの猫への接し方は猫への敬意に溢れていました。それが彼の仕事であることを割り引いたとしても、猫好きな人達には堪らない内容だったと思います。
それにひきかえ、あの馬鹿は。同じ投稿に名前を並べることになって、岩合さんに申し訳ないです。
再放送は今週木曜日の深夜。NHKで。