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国頭村の比地(ひじ)大滝へ行ってきました。観光で沖縄に来て「比地大滝へ行ってこよ〜ね」と言う人が多い中、私は行ったことがなかったのよね。で、この日はそれを解決しようと。
遊歩道入口から大滝までの距離は1.3km。徒歩で40分ほどかかりました。
こちらは、ちょうど中間点にある吊り橋です。
山へ登ってるのですから、傾斜は厳しくなる一方です。吊り橋で距離は半分でも、体力的には1/3くらいと思っておくべきでしょう。
だから、吊り橋を過ぎると遊歩道はこんな感じです。
比地大滝の背後の山は与那覇岳。沖縄本島の最高峰ではありますが、標高は500mほどです。
比地大滝から比地川を遡った与那覇岳の中腹を大国林道が通っていて、比地川に架かってる橋が長尾橋。その周辺は長尾山と呼ばれています。
そこは沖縄の木こり歌「国頭(クンジャン)サバクイ」が生まれた場所です。
2分40秒あたりから。
(サー)長尾山樫木や
(ヨイシーヨイシー)
(サー)重さぬ引からん
長尾山の樫木は重くて引けない
遊歩道の脇に、炭焼き窯の跡がありました。円形の石組みと手前に出入口。
長い材木は比地川に流し、炭は背負って山を下りたのかもしれません。このような炭焼き窯はヤンバル山中の、あちこちにあったようです。
比地大滝@国頭村比地 pic.twitter.com/Y8rQT6wYbK
― 沖縄の風景 (@coralway39) March 29, 2020
大滝を眺めながら、頭の中では国頭サバクイがリフレイン中。大滝さんもナマで聴いたことがあるでしょうね。
道中に寄った、東村慶佐次のウッパマビーチ。
ウッパマビーチ@東村慶佐次 pic.twitter.com/rQehl51FcH
― 沖縄の風景 (@coralway39) March 29, 2020
大宜味村喜如嘉のオクラレルカ畑。ちょっと早かった。満開まであと1、2週間。
嘉手納シーサイドのシーフードガンボが絶品。絶品過ぎて、本物は撮り忘れた(^^)
店の兄ちゃんが「香辛料がキツいので、駄目な人は駄目です」と言ってたけど、その通り。私が絶品と言っても、誰もがそうではありません。