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FEC仲座先輩のYouTube。最初の数十秒に現れる古民家に注目して下さい(もちろん本編も)。
この古民家に心当たりがあったので買物のついでに寄ってみたら、正解で嬉しい(笑)
謝名門中宗家@南風原町本部 pic.twitter.com/fQ0D0qPqhD
― 沖縄の風景 (@coralway39) May 31, 2020
沖縄県の市町村で唯一、南風原町には海がありません。那覇のベッドタウンとして宅地が広がり、それ以外はカボチャやヘチマの畑。
だから長い間、南風原町の観光案内には「飛び安里」と「ウルトラマン」くらいしか書くことが無かったんですよ。
南風原町にはいくつかの古い集落があり、楽しく散歩ができます。町役場もやっとそのことに気づいたのか、空き家になっていた本部の古民家を観光コースに組み込み、イベント会場としても使うことにしました。
iPhoneの広角レンズが役に立ちます。
貯水タンク完備。
そして、古民家のそばを抜ける「かすりの道」。
このタイル状の道を歩くと、チャン(喜屋武)、ティーラ(照屋)、ムトゥブ(本部)を一回りできます。あちこちに琉球かすりの模様が組み込んであり、これはトゥイガー(鳥小)。
沖縄を訪れる観光客が一千万人を超えるなんて、私はちょっと腑に落ちないんですよ。実力以上の結果が出てるんじゃないかと。
南風原町には海が無いので、リゾートホテルや人工ビーチに頼れません。だからこそ、今あるモノを整備して、魅力あるコンテンツに仕上げるしかありません。
南風原町には、近い将来、ビーチだけが頼りの他市町村のお手本になって欲しいと思います。